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コラム

カジノで楽しむ「美味しい時間」

カジノといえば、ブラックジャックやルーレット、スロット、そしてポーカー…。
派手なネオンの中で、真剣な表情のプレイヤーたちがチップを賭け、勝負している場面を思い浮かべるかもしれません。
 
でも、カジノでの楽しみはそれだけではありません。
実は、“ごはん”もカジノの大きな魅力の一つ。
 
多くのカジノでは、豪華なビュッフェやレストラン、さらには無料のドリンクや軽食が提供されていることが多いんです。
「なんでそんなサービスしてるんだろう?」と不思議に思いますよね。
 
これはプレイヤーをできるだけ長くカジノ内に留めておくための戦略。
 
お腹が空いたら外に出ちゃうかもしれない。
でも、そこで美味しいご飯が待ってたらどうでしょう?
しかも、プレイヤー向けには無料で振る舞われることもあるんです。
 
要は、「ずっとここにいて、ついでにもう一勝負どう?」っていう、カジノ側のやさしい(というか賢い)誘いなわけです。
 

世界のカジノ飯

ギャンブルを楽しみに訪れたはずのカジノで、ふと気がつけば料理の方に夢中になっていた。
そんな“美味しい裏切り”をくれる場所が、世界のあちこちにあります。
 
カジノに併設された名物レストランやグルメ体験を、いくつかご紹介します。
・ラスベガス|「ベラージオ」のビュッフェはもう観光名所

ラスベガスといえば、エンタメとギラつきの街。
その中でも、ホテル「ベラージオ」のビュッフェは一度は体験したい名所です。
カニ、ステーキ、寿司、スイーツ…ジャンルも国境も超えた品ぞろえ。
しかも、食べ放題。
 
さらにこのエリアには、ベラージオだけでなく、高級ステーキハウスや各国料理のレストランも軒を連ねています。
ちょっと散歩するだけで、有名シェフ監修の店や眺めのいいカフェなど、よりどりみどりの食の世界が広がっているんです。
 
ギャンブルに疲れた心と胃袋を、しっかり癒してくれる場所。むしろ、“食べに行くだけでも価値がある”と感じる人も少なくないはずです。
・マカオ|ポルトガル×中華のハイブリッドグルメ

アジア最大級のカジノエリアを誇るマカオでは、旧ポルトガル領の名残を感じる食文化が魅力。
カジノの合間に味わうエッグタルトや、シーフードを使った本格ポルトガル料理は、日本人の舌にもよく合います。
 
また、カジノ内で貯めたポイントを使って、レストランでの食事やドリンクが無料になるシステムを導入している施設もあります。
(※一部カジノのみの制度で、現在は廃止・変更されている場合もあるため、事前の確認をおすすめします)
 
カジノをめぐりながら“異文化グルメ旅”が楽しめるのも、マカオのいいところです。
・モンテカルロ|格式と優雅さが香るレストラン体験

モナコの「モンテカルロ・カジノ」は、映画にも登場するほど有名な格式高いカジノ。
その外観も内装も、ヨーロッパらしい気品と重厚感にあふれており、まさに“大人の遊び場”と呼ぶにふさわしい雰囲気です。
 
カジノに併設されたレストランでは、テラス席からカジノ広場を一望しながらの食事が可能。
朝のコーヒー一杯から、夕暮れ時のアペリティフ、そして夜は名門ホテル「エルミタージュ・モンテカルロ」から着任したシェフが手がけるフルコースのディナーまで、すべてが非日常の中で繰り広げられます。
 
豪華な建築を間近に感じながら、やわらかな海風に吹かれて食事を楽しむそのひとときは、まさに“体験する贅沢”。
ギャンブル目的でなくても、この場所を訪れる理由は充分にあると感じさせてくれる、そんな上質な時間が流れています。

カジノの意外な楽しみ方

「カジノ=ギャンブル」だけじゃなく、実は「カジノ=食の宝庫」として楽しむ方法もあります。
「ギャンブルに興味はあるけど、ちょっと敷居が高い…」という方も、カジノ飯だけを楽しみに訪れてみるのもアリなんです。
 
実際、カジノのレストランは観光スポットとしても大人気。
グルメ目的でカジノに行く観光客も多いし、外からでも気軽にアクセスできるスポットも増えてきています。
しかも、食事だけを楽しんだあとに、そのまま周囲のカジノ施設を散歩がてら見るのもまた一つの楽しみ方。
 
カジノ内のレストランは、その豪華さや格式に反して、意外と敷居が低かったりもします。
例えば、「ドレスコードなしで気軽に食べられる高級ビュッフェ」なんてものもあり、リラックスしながら世界の味を堪能できるんです。

まとめ

カジノと聞くと、つい“ギャンブル”ばかりを思い浮かべがちですが、実は“食”の魅力も見逃せません。
一皿の料理を通じて、空間そのものを味わう体験こそ、カジノ飯の最大の楽しみと言えるかもしれません。
 
 
・非日常感
普段は体験できないような、ゴージャスで特別な空間で味わう食事。その場にいるだけで気分が高まる非日常感は、カジノならでは。
 
・文化体験
一つの建物に、世界中の料理が揃っているのもカジノの面白さ。土地ごとの特色を感じながら、異文化を“味わう”ことができます。
 
・食後のアトラクション
豪華なディナーのあとに、煌びやかなカジノフロアを散策するだけでも、映画のワンシーンのような気分に。食事の余韻ごと楽しめるのがポイントです。

 
 
こうした時間が、カジノで食事を楽しむ価値なのかもしれません。
 
食べるためにカジノへ行く——そんな選択肢も、決して大げさではありません。
いつもとちょっと違う“美味しい体験”を探しに、次の旅の目的地にカジノを加えてみてはいかがでしょうか。

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